デッドニング、インナー・アウターバッフル

ドア環境を改善してスピーカーの能力と音色を引き出すデッドニングやバッフル製作をご紹介

  • 持ち込み取り付けや、すでに装着しているスピーカーへの施工もオーケー!お気軽にご相談ください。

基本的に車のドアは音響的構造になっていない

車のドアは乗車している人から見える樹脂製の内張りとドアの骨格である鉄板で構成されています。 ドアの内張りを外すとドア内部の鉄板構造が確認できますがご覧の通り「サービスホール」と言われる 板金や修理の時などに使われる穴が多数開いています。
このように取付部の 鉄板の強度も弱く、スカスカで密閉されていないドアに、どんなに高価なスピーカーを取り付けても良い音は望めません。 ショップのデモボードで聞いた音は良かったのに自分の車に装着したら音が貧弱になった・・・なんてパターンもこれが原因のケースが多いです。

純正のドア

まずはデッドニングでボックス化と制振

当店で一番最初にお勧めする施工がデッドニングです。これは家庭用のスピーカーの状態に近づけるべくドアの鉄板部分に 開いている穴をレアルシルトなどの特殊なシートで塞いでスピーカー背面スペースをボックス化するのと同時にスピーカー取付パネルの 強度を高め制振する効果ももたらします。ちなみにシートを張る量、張る場所で音質が変わります。当店ではスピーカーの特性、ドアの特性、お客様の 嗜好の3点をバランスよく仕上げるよう努めております。

デッドニングイメージ

インナーバッフルでスピーカーをガッチリ固定

デッドニングと同時に提案しているのがインナーバッフルの装着です。ストック状態はプラスチック製の台座を挟んで鉄板にタッピングビスなどで 取り付けているケースが多いのですが、その台座を音響的に優れたMDF材やシナ合板などで製作された物に換装しより強固に装着します。 結果スピーカーの振動を鉄板部分に漏らすのを抑えスピーカーコーンが本来のストロークで動作させるような効果をもたらします。

インナーバッフル

アウターバッフルでダイレクトサウンド!

上記の作業でも、かなりの音質改善効果がありますが是非、アウターバッフル化もお勧めします。スピーカーの音がダイレクトにリスナーに届き、 中低音のクリアー感、定位感がグッと増しダッシュボード上などにツィーターを設置している場合、音の繋がりも改善します。

アウターバッフル アウターバッフルのイメージ